危機感から値段を気にせず商品を購入した方々へ。

いま、食べ物や日用品がそもそも商品棚にない店舗が多く、
入荷してもすぐに売り切れる状態が続いているようです。
ネット上では「買い占めを控えよう」という呼びかけ運動が
ツイッターフェイスブックでおきていて、
各個人は店舗などへリンク先のポスター掲出を願い出たり、
各メディアにもその呼びかけが取り上げられて
意識が広まっているように感じます。
引き続き、この呼びかけを私も行い復興に向けて進みつつ、
これから先、世界で語られるべき出来事と感じています。

しかし、すでに袋に詰まった商品が家のどこかに置いてある
家庭も多く存在してかと思います。
そんな、危機感から備えのために普段買わない物まで購入した多くの方々へ。
その商品は食べられない物、使えない物へと日々変化していきます。
おそらく、いや間違いなく、
そうした商品はその後“捨てる物”と変わります。
そうなってしまう前に、できることを。
まずは大切に少しずつ消費してみてはいかがでしょうか。
今回は価格を度外視して購入した商品でしょうし、
備蓄のためかとは思いますが、
少なくとも、未使用、未開封の物が捨てられるようになった、
みたいなニュースは見たくありません。
ひいてはそれが被災地域への助けになります。
また、被災地域の各自治体は機能を取り戻しはじめているようですし、
援助の品を受け付けている機関も見られるので、
そうした情報を入手して援助に転じることもできると思います。

それから、これは普段買い物を家族に任せている方へ
とくにお願いしたいのですが、
新たに購入した備蓄品を家族で都度把握しておくようにしてほしい。
備蓄量・備蓄品は適切なのか。使用期限・消費期限はいつまでなのか。
そうしたことを共有することで、きっと次の行動に移れます。

一方、一部冷凍食品などの商品は売れずに廃棄処分となったり、
営業しているのにお客さんが来ない店などもあるようで、
せっかく良い品を安い価格で提供しているのに売れない、
といった現象もあるようです。
そのような場所を見つけたら、普段行っている買い物の知恵、
生活の工夫を存分に発揮してほしいと考えます。

周知の通り現在、買い占め以外にも進行形で
さまざまな問題が日本各地で起きています。
まずは噂話や誤った情報に惑わされず、
正確な情報を入手して判断することにしませんか。
いま自分のできることを理解して行動する。
そして世界一と言われる地震大国から
宇宙一と言われる援助大国にしようぜ!!!
ネバーギブアップで行こうぜ日本!!!マジで!!!!
と、前段の運動をはじめて昨日あたりから考えてる次第でございます。

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